ヘナとは

ヘナの歴史

インドでは古来より薬草とて親しまれ、アーユルヴェーダ(伝承医学)の代表的なハーブとされてきました。
「自然がもたらす万能薬」と位置付けられています。・皮膚病予防・止血・抗打撲症・防腐剤・殺菌効果があるとされてきました。葉を煎じたものは軟膏や抗炎症剤として使われたり、今でもインドでは水虫に悩むとヘナを塗って癒したりする習慣があるそうです。また、体温を下げる作用があり、真夏には40℃を超える日が珍しくないインドの人々は、ヘナを頭に塗って暑さを凌ぐこともあるそうです。

ヘナについて

ヘナは、ミソハギ科の植物の名です。学名は、Lawsonia inermis。主に、マニキュアやヘナタトゥーなどの染料として古代から使用されてきたハーブとして使われてきました。葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されています。染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているため、人間の頭髪や皮膚に色が付きます。

詳しくは
http://simura.com/henna/