ヘナの歴史

ヘナは、染色・薬草・ヒーリング(薬草染め)として、約5000年前より主にエジプトやインドで使われてきました。染料としてのヘナの歴史は古く、古代エジプトではヘナは神聖な薬草としてミイラを包む布をヘナで染色していることも知られています。富と吉祥の神「ラクシュミー」が好む植物とされており、結婚式やお祝いの行事などでヘナのペーストを使ったボディアートが施されることもあります。

日本でのへナの歴史

日本では30数年前から普及され「安全な高級ヘアカラー」として健康志向の高い富裕層の間で 愛用されてきました。
日用品への安全性が意識される中、ヘナの愛用者も増え続けています。

AyurVedaヘナはアーユルヴェーダの代表的な薬草

インドの伝承医学アーユルヴェーダでは、何千年もの昔から切り傷の治療や、皮膚病の薬として使われてきました。

〈アーユルヴェーダにおけるヘナの使用用途〉
皮膚病予防、止血、火傷、打撲傷、吹出物、防腐剤、皮膚炎などの薬剤として

〈その他の使われ方〉
足湯剤・入浴剤、ボディパック、マニュキュア、ヘナタトゥ、うがい薬

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